身長161cm、体重52キロと小柄ながら、女優業の傍ら、アメリカの
ファッション・ブランド「マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)」の広告
モデルにも見事起用され、モデル・デビューも果たした、ウィノナ・
ライダー(Winona Ryder)。
そんな彼女の裏の顔に迫ってみます。
自己主張が強く、自分の意思を曲げない
ウィノナは、1989年にブラック・コメディ映画「ヘザース/ベロニカの
熱い日(Heathers)」で主演の女子高生を演じています。
が、実はこの時、自分の芸能事務所に、
「こんな低俗な映画に出たら、芸能人としてキャリアがお終いに
なるのは確実。絶対やめるように」
と強く言われていました。
当時、芸能界デビューわずか3年目の18歳だったにもかかわらず、
ウィノナは自分の直感を信じ、出演するという意思を貫き通しました。
(映画「ヘザース」でのウィノナ。この上目遣い!くぅ~、髪型からメイクまで全てが、とってもカワイイ!)
興行収入は悪く、金銭的には赤字でしたが、批評家やファンからの
評価は高く、その後のウィノナの女優としてのキャリアに良い影響を
与えることに。
気持ちはヒッピー
若い頃家族の決断で、人里離れたコミューンに引っ越し、そこで、
3年間電気無し、テレビ無しの生活を、他複数の家族と一緒に
共同生活を送りながら育ちました。
一見、ドン引きするような過酷な体験ですが、ウィノナは、
逆に、読書に集中できたから良かった
とあくまでもポジティブ。
そんなヒッピーな両親で育てられたウィノナだから、ハリウッドで
成功し、若くてハリウッドに初めての家を購入した時も、近所の
雰囲気になじめないと、すぐに引っ越ししてしまいました。
差別主義者、反日な性格って本当?
実は、ウィノナがこのヒッピー生活から普通の暮らしに戻り、新しい
学校に編入した際、女装している男子生徒と間違われ、周りから
ひどいイジメを受け、遂に学校にいけなくなります。
女の子っぽい男子って・・・一体どんだけ男の子っぽかったんだ、
ウィノナ!
・・・と思ったあなた・・・、はい、このくらいです。
じゃ・・・ジャニーズ並の可愛さじゃないですか!!! 日本なら、
間違いなく即ジャニーズ、デビューでしょう!
・・・いや、感激している場合ではありません。
このイジメが原因でウィノナは、不眠症、パニック障害、うつ病、
しまいには、境界性パーソナリティ障害を患うこととなり、普通の生活
を送ることがかなり困難になってしまったのです。
何が言いたいかというと、ウィノナの別所哲也に対する応対から、
そうか、日本人全員が嫌いで、反日主義者なんだ!って疑う前に、
彼女の大変な病気や日常の精神状態を、ちょっと考慮に入れて
あげた方がいいと思うんです。
別所哲也や他の日系人への扱いが悪かったからと言って、理由は、
「その日は欝気味で、会う人全員にいじわるだった」
という可能性もありますよね。
それに、彼女は、芸能界にデビューするずっと前の12歳の時点で
既にアムネスティ・インターナショナル(国際人権NGO)に加入して
いるし、
なにより、他にも決定的な証拠が・・・!
よく見て下さい!
小さい頃から、SUSHIのTシャツを笑顔で愛用してるんですよ!
本当にウィノナが人種差別主義者だったら、こんなことします?