生後まもなくキッズ・モデルとしてデビュー。
その後、子役として、テレビドラマ「シェキラ」に出演し大成功を収め、
歌手としても、シングルCD「Call It Whatever」や、仲良しで大親友
のゼンデイヤとの「私を見て」を続々と大ヒットさせるなど、芸能人
として多方面で才能を発揮させている、ベラ・ソーン(Bella Thorne)
美人で、何でも出来るイメージのベラ。
ところが、彼女、実は、小さい頃からある病気に苦しんでたのです。
ベラの持病とは・・・
ベラの病気が発見されたのは、彼女が小学1年生の時。
(子供時代のベラの写真)
丁度ベラが、子供モデルから、映画「ふたりにクギづけ」で、子役
デビューを果たしたころ。
そんな彼女が、当時のかかりつけの医者に診断された病名は、
ディスレクシア(失語症)
・・・失語症というと、なんだか喋れなくなっちゃう病気のようですが、
簡単に言い換えると、
読み書き障害、難読症
つまり、文字の羅列を認識できない病気って意味なんです。
アメリカの芸能人の間でもディスレクシアを患わっている俳優は
意外に多く、正式に公表しているだけでも、
- トム・クルーズ
- ジェニファー・アニストン
- キアヌ・リーブス
- オーランド・ブルーム
- キーラ・ナイトレイ
なんて豪華メンバーが。
子役モデルとして他の同級生から目立つ上に、字が全く読めない
ベラは、小さい頃から激しいイジメに合ってしまいます。
(こちらも、愛らしい子役時代のベラの写真)
そのため、泣く泣く小学校を退学し、その後、ホームスクールに切り
変え、仕事の合間に、家庭教師をつけたり、個人塾に通ったりして、
除々に字が読めるようになるんです。
そして、13歳の時に、雑誌で初めて自分の病気を告白。
雑誌のインタビューでは、病気の克服に一番役立ったのは、
「お店に並んである商品ラベルを、時間をかけて、正確にずっと根気
よく読んでいくことだった」
と答えていたベラ・・・・!
ベラの顔立ちの華やかさ・・・
私服のファッションの派手さ・・・
そして、ドラマのキャラクターの明るい性格・・・
そんな表面的なことで、ベラの全~てを知っちゃったかのような
気持ちになってる人って多いと思うんですが(私を含め、ね)、
いやいや・・・
ベラが、そんなにつらい経験を今までしてきたなんて・・・!
誰が想像できたでしょう・・・
なんか、意外過ぎて泣けてきちゃいます(涙)
でも、思い切って世間に告白して良かったと思います。これを機会
にベラへの理解度がより深まって、ファンからベラへの親密度が
もっと高まったと思うんですよねぇ。うむ。