1992年に映画「ハモンハモン(Jamón, jamón)」で映画デビュー
してから、数々の映画賞を受賞し、今ではすっかりベテランの域に
達した、スペイン女優のペネロペ・クルズ(Penelope Cruz)。
俳優ハビエル・バルデム(Javier Bardem)を夫に持ち、結婚し、
妻・母となるまで、「魔性の女」として有名だったペネロペは、
今でも結婚前と変わらず、「世界で最も美しい女性の一人」として
雑誌やメディアを賑わせている・・・
わけなのですが・・・
そんなペネロペって、本当のところ、どんな性格の持ち主で、一体
どんな人なのでしょう?
かなりの根性の持ち主
ペネロペは、あるインタビューでこう語ってます。
「バレリーナになるために必要なことは、(自分の夢に対して)
執着心を持つことだわ。人生の全てを捧げることができる者
だけがバレリーナとして成功するの。
(練習のし過ぎで)足の爪が剥がれてきたら、自分で剥がして、
それでも踊り続ける・・・もちろん、そんな時にでも、常に笑顔で、
と強要される世界よ。
私はそれでも、当時はプロのバレリーナになりたかったの」
ぷ、プロのバレリーナ?
そうなのです、ペネロペは、スペインの高校をわざわざ中退し、
スペイン国立芸術院に入り、クラシック・バレエを9年、その後、
アメリカはニューヨークにまで渡って、クラシック・バレエを更に4年、
合計13年もの間、真剣に学んでいたのです。
「シエスタの習慣のあるスペインのペネロペだから、かなりゆっくり
してて、のんびりしてて~❤」
というのはかなり空想のようです。
実のところは、このバレエの厳しい特訓稽古のおかげで、タフな
仕事を求められる映画業界でも、自分の中で培った自制心を
貫き、生き残っていけた、とペネロペは語っています。
いい例として、36歳で初めての子供、長男レオ(Leo)君を妊娠した
時、なんと妊娠7ヶ月まで、映画「パイレーツ・オブ・カビリアン」を
収録してた、脅威のペネロペ!!!
こんなに甘~い、ゆる~い、フワフワそうなルックスからは想像
出来ない、ものすごい厳しい一面があるなんて・・・!
あ、でも、おそらく、「自分の仕事」や「自分の夢」に対してのみ、
超スパルタに変身しちゃうんだと思います。他の人には全然優しい
と思います。
じゃないと、こんなに彼女ほど、常に恋人や彼氏が群がって、途切れ
ない程、大人気な愛され女にはならない・・・ですよね。
さてさて、ペネロペの性格、まだまだ次の記事(#2)に続きます。