角度やファッションによっては、おもいっきり日本人にしか見えない、
ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)
そう、こんなイケメン、エグザイルとかにいてもおかしくないでしょ・・・笑
そんな彼の久しぶりのシングル、「ハッピー(Happy)」がとっても素晴らしい
曲で、特にミュージック・ビデオの出演者(ダンサー)たちの「ハッピー」
っぷりが、見てるだけでこっちまで幸せにしてくれるくらいの完成度の高い
ものなんですよね。
さすが、グラミー賞(日本でいう、レコ大?笑)に24回もノミネートされちゃう、ファ
レルの音楽性だけじゃなく、総合プロデュース力が余るところなく発揮され
てますね。
そんなファレルの曲の作成秘話と日本語訳した歌詞を紹介します♪
「ハッピー(Happy)」が作られた経緯 & 意味
当初、ファレルは、2013年公開のアメリカのコメディ・アニメ、「怪盗グルーの
ミニオン危機一発」(Despicable Me 2)の挿入歌・サウンドトラックを頼まれた
のだそう。
その時にファレルに与えられた課題は、
「元月泥棒のダメダメなグルーも人を愛せば幸せになれるのか?」
で歌を書いて欲しいとのこと。
ファレルは、心の中で、
「イヤ、無理でしょw」
って葛藤しながら、でも仕事だからと無理やり曲を作ろうとするんだけど・・・
やっぱり心が伴ってないまま作った曲の出来に納得が行かず、やり直し、
やり直しを繰り返し、
結果、この映画のために9曲も曲を作ったそう・・・
そして、「もうこれ以上曲は作れないよ!」って限界に達した時に、
ふと・・・
「いや・・・僕間違ってたかも・・・グルーみたいな悪いヤツでも、
普通の人でも、人を愛せば皆同じように優しく、ハッピーになれ
ちゃうんじゃないの?いや、なるでしょ!」
っ初めて心の底からグルーの幸せな姿を思い描くことができて、一気に
この「ハッピー」って曲を書き上げることができたんだそう。
(・・・って、アニメにそこまで感情移入出来るファレルって、本当にすごい・・・)
そして、結果、世界中の人がこのファレルの苦しみながら作り上げた曲を
口ずさむ様子を見て、なんとファレル、テレビで号泣・・・・
(ってか、あまりにもファレルが号泣してるんで、私も泣きましたけど!涙)
号泣しながら、それでも、必死に、
「この曲は、僕のものじゃなくて、皆のものなんだよ。だって、自分が
自分のエゴを取り払って無になれた時に降りてきたものなんだから」
って絞りだすように言うファレルは、まるで、新しいカリスマ的スピリチャル・
リーダーのように神々しく・・・
こんな清い人から生まれた歌だから、世界の人にこんなに愛される
大ヒット曲になったんだなあ、と超納得です。
うううぅ涙
ここから、「ハッピー(Happy)」の歌詞の日本語訳
これから言うことに対して、ちょっと頭おかしいって思われちゃうかもね。
ほら、お目当ての彼女がここに来た!太陽よ、彼女が君の代わりを
100%できるから、どっか行っちゃってもいいよ
(彼女が太陽より素晴らしいと歌ってるんです)
彼女といると、まるで僕は気球に乗って空にいるみたいにワクワクする。
まるでこのまま宇宙に行けちゃうって思えるくらいワクワクしてるよ。
<サビ1>
だって僕、ハッピーだからさ。
まるで屋根のない部屋にいるみたいに清々しい自由を感じるなら、
一緒に手拍子しようよ。
だって僕、ハッピーだからさ。
ハッピーであることが真理だと君も思うなら、一緒に手拍子しようよ。
だって僕、ハッピーだからさ。
君にとってのハッピーって何かってハッキリ分かってるなら、
一緒に手拍子しようよ。
だって僕、ハッピーだからさ。
手拍子したいなら、一緒に手拍子しようよ。
まただよ、あれやこれや、不幸な悲しいニュースばかり。
知ってる嫌なこと全部我慢せず僕にぶちまけて話していいんだよ。
だって、僕の心には全く影響ないからね。
だから、話してくれてもいいけど、君の時間の無駄だよって
教えてあげるべきだったね。
なんで僕の心に全く影響ないか分かる?
<サビ2>
だって、僕、ハッピーだからだよ。
何も僕を落ち込ませることなんてできないんだよ。
僕の精神・エネルギーのレベルがそれよりずっと高いんだ。
だから何も僕を落ち込ませることなんてできないんだよ。
え、聞こえなかったって?もう1回言うよ。
<サビ2の繰り返しx1>
<サビ1の繰り返しx2>
<サビ2の繰り返しx1>